【臨時休診のお知らせ】
5月10日(金)、『休診』となります。

美しい口元を手に入れませんか

笑ったときに口元からのぞく美しく輝く白い歯はやっぱり魅力的ですね。一方で虫歯を治療したときの銀歯が見えたり、コーヒーやワインなどで歯が黄ばんでいたりすると、
せっかくの口元を台無しにしてしまうかもしれません。当院では患者さんからカウンセリングを行い、最適な治療のご提案を行っています。白い歯をとり戻したい方、審美歯科へご相談ください。

審美歯科で理想的な白い歯に

審美歯科とは、歯の美しさに焦点を当てた診療メニューのことです。しかし当院の審美歯科は、見た目を白く美しくすることだけを追求した治療ではなく、機能面にも優れた素材を使用した治療を目指しています。審美歯科で使用する素材として、当院ではおもにセラミックを用いています。セラミックは審美性や耐久性に優れた素材です。たとえば以前のむし歯治療で用いた銀歯をセラミックの歯に替えることで、自然な笑顔にも自信が出て、印象もワンラックアップすることでしょう。

銀歯のリスク

保険適用の虫歯治療では、金属製の詰め物や被せ物(いわゆる銀歯)が使われます。しかし、この銀歯は白い歯の中で目立つだけでなく、機能的にも様々なリスクのある素材です。つまり、銀歯をセラミック素材の歯に替える審美治療は、健康面でもメリットのある治療といえます。

メタルアレルギー

金属製のアクセサリーが肌に触れたことによって皮膚がかぶれた経験のある方はいらっしゃいませんか? それはメタルアレルギー(金属アレルギー)です。こういった方は、今お口の中にある銀歯にも注意が必要です。劣化した銀歯は天然の歯を傷つけます。特に咬み合わさっている天然歯が欠けてしまったり、割れてしまったりする原因として劣化した銀歯が挙げられます。歯科治療で用いた銀歯が経年によってお口の中に溶けだし、唾液を介して体内にとり込まれ、メタルアレルギーを起こすリスクがあります。

二次カリエス

二次カリエスとは、むし歯治療のあとに再発したむし歯のことです。むし歯治療で銀の詰め物や被せ物をした場合、経年によって素材が劣化したりすき間が生じたりして、むし歯菌が入り込み、むし歯の再発を引き起こすことがあります。むし歯は再発を繰り返すことで、治療のたびに少しずつ削っていくことになり、最終的に歯が残らなくなってしまいます。これに対して、セラミックはプラークが付着しにくいうえ、劣化しにくいので、二次カリエス対策に効果的な素材です。

様々な審美歯科材料

◆オールセラミック
口腔内のすべての歯に適用できる方法です。土台となる歯の外側に人工歯としてすっぽりかぶせるタイプです。セラミックのみで作られているので金属アレルギーの方に有効です。インプラントとの併用で天然歯とほとんど見分けがつかない仕上がりが期待できます。

◆ジルコニア
ジルコニアは、軽く、とても丈夫なセラミックです。歯科で使用されるジルコニアはダイアモンド類似石としても用いられるジルコン人造ダイアモンドと同じ元素なので、歯科素材の中でも一番の高い強さと美しさを持つ素材です。

◆銀歯
歯医者さんに行くと皆様がもっともよくみる金属の歯が銀歯です。保険治療が適応できるというメリットがありますが、審美性が優れておらず、歯肉が黒ずみやすく、金属アレルギーのリスクがあります。健康面や審美面からみても他の素材に劣ります。

◆メタルボンド
白い被せ物を作るときに、ポーセレンを金属の枠組みに焼き付けて作るメタルボンドという冠が長い間使用されてきています。しかし、金属の裏打ちをした冠は経年的に金属が露出して歯肉との境目が黒く見えたり、自然な歯の輝きが思うように出ないなどの欠点もあります。